院長 島雅昭(しま まさあき)

院長 島雅昭
●院長 島雅昭

大学卒業後、神奈川県立こども医療センターで2年間研修致しました。医療センターでは小児内科が8科(内分泌代謝科、神経科、血液腫瘍科、感染免疫科、新生児科、循環器科、アレルギー科、遺伝科)に分かれており、約3ヶ月ずつローテートするという研修を受け、小児科の基本を学びました。大阪大学では、腎・骨代謝グループに属し、腎疾患や内分泌疾患、骨系統疾患の診療・研究に従事してきました。米国留学中の研究テーマも骨代謝に関係するもので、得られた経験は、その後の臨床に役立てることが出来、有益であったと考えております。留学後は、小児慢性腎疾患を早期診断し、長期予後を改善させること、また、その間の副作用を減らすことを目標としてきました。

NTT西日本病院では、キャンピロバクターや異形リンパ球の迅速診断等、感染症の迅速診断が充実していましたので、小児感染症全般の経験を積み重ねることが出来ました。一方、夜尿症で困っている小児はたいへん多く、その悩みも深刻です。そこで、夜尿外来を立ち上げて、夜尿症患者の生活指導や薬物治療を行ってまいりました。

資格・役職

  • 医学博士(大阪大学)
  • 日本小児科学会 小児科専門医

院長経歴

1981年和歌山県立医科大学卒  
1981年神奈川県立こども医療センターレジデント
1983年大阪大学小児科研究生・医員
1989年米国ワシントン大学病理学リサーチフェロー
1992年市立豊中病院小児科医長
1993年大阪大学小児科助手
1999年大阪大学大学院小児発達医学講師
2002年NTT西日本大阪病院小児科部長
2005年しまキッズクリニック開設